2018年07月23日

尿が濃くなる夏、急激に大きくなりやすい「尿路結石」

尿が濃くなる夏、急激に大きくなりやすい「尿路結石」 1日2リットル以上の飲水で排尿量を増やそう

 突然、脇腹から下腹部にかけて激しい痛みが現れる「尿路結石」。汗をかき尿が濃くなる夏は発症が増える。腎臓にできる結石を防ぐには、1日2リットル以上の飲水がすすめられている。暑いうちは排尿量を増やそう。

 【尿の色に注目】

 尿が作られ排出されるまでの尿路は上から「腎臓」「尿管」「ぼうこう」「尿道」に分けられる。結石が詰まる尿路結石の大半(95%)は「腎結石」と「尿管結石」だ。国際医療福祉大学三田病院・泌尿器科の荒川孝部長が説明する。

 「腎臓にできた結石が5ミリ以上になると動きやすくなります。夏は汗をかくので急激に大きくなりやすい。尿の色が濃ければ水分が不足していると思った方がいい。また、発症の前兆で血尿(赤っぽい、茶色い)が出ることがあります」

 痛いのは、結石が尿管(直径5ミリほど)を傷つける痛みだけではない。尿管が詰まり尿の行き場がなくなると、腎臓がはれて(水腎症)激しい痛みが出るのだ。

 【食生活が要因に】

 結石は、尿中に排出される「シュウ酸」「カルシウム」「尿酸」が多く、「クエン酸」が少ないとできやすい。30〜50代の働き盛りの男性に発症が多いのは、食生活の影響が大きいという。

 「食べ物では、動物性脂肪、タンパク質、塩分、糖分などの過剰摂取が要因になります。それも夕食後、4時間以内に寝てしまう人に結石ができやすい。食べてすぐ寝てしまうと、結石の成分が尿の中にたまり、寝ている間にさらに濃縮されて結石になりやすくなる」

 健診の血液検査の結果でも発症リスクの高い人が分かるという。「尿酸値」「中性脂肪」「LDL(悪玉)コレステロール」「ヘモグロビンA1c」が高値の人は要注意だ。

 【小さければ自然排石】

 治療は、結石の長径が10ミリ未満であれば排石を促進させる内服薬を飲みながら1カ月ほど自然排石を待つ。5ミリ未満なら約50%の確率で自然排石するという。

 「その間、腹部の痛みは消炎鎮痛薬の内服や坐薬を使って対応します。ただし、10ミリ未満でも痛みのコントロールができない、水腎症の程度が悪い、結石の下降が遅いなどの場合には、自然排石を待たずに結石の除去治療を検討します」

 除去治療は、体外から衝撃波を当てて結石を砕く「ESWL」、もしくは尿道から内視鏡を入れてレーザーで砕く方法で行われる。ESWLは麻酔・入院が不要だが、内視鏡治療の方が確実に除去できるという。ただし、再発率は5年で45%と高いので生活習慣の改善が大切になる。

 「痛みがなくても人間ドックなどで結石を指摘されたら、泌尿器科専門医に診てもらった方がいい。放置すると腎臓を悪くする場合があります」

 《尿路結石の症状》

 ★背中から脇腹を通り、下腹部にかけて激しい痛みが帯状に移動する(鈍痛のこともある)

 ★血尿(尿が赤っぽい)

 ★吐き気、おう吐

 ★冷や汗

 ★発熱することもある

(夕刊フジよりhttps://news.infoseek.co.jp/article/25fujizak20170825019/)

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2018年06月12日

「普通のジャガイモ」と「新ジャガイモ」の差

「普通のジャガイモ」と「新ジャガイモ」の差

「この差って何ですか?」でやっていた方法のポイントです。

この差は…

水分量が多いか少ないか どうか
「普通のジャガイモ」は栽培期間が長くて水分が少ない、「新ジャガイモ」は栽培期間が短くて水分が多い。


〇中身に大きな差がある!

「普通のジャガイモ」と「新ジャガイモ」はほとんど同じ品種だが、中身には大きな差がある。

ビタミンCの量は「新ジャガイモ」の方が約4倍多く、糖度は「普通のジャガイモ」の方が約1.5倍多い。
もっとも大きな差があるのが水分量で、「普通のジャガイモ」の水分量は中身の約60%なのに対し、「新ジャガイモ」は約70%、「新ジャガイモ」の方が10%も水分量が多い。


〇栽培期間にどれくらいの差がある?

「新ジャガイモ」の産地 鹿児島県長島町では、「新ジャガイモ」を土の中で約3か月間栽培してから収穫する。
「普通のジャガイモ」は約4か月間土の中で栽培してから収穫する。
つまり、「普通のジャガイモ」は「新ジャガイモ」より1か月間長く土の中で栽培している。


〇なぜ「普通のジャガイモ」は栽培期間が長いのか?

「普通のジャガイモ」の約80%を生産する北海道では、水分を抜くためにわざと1か月間長く栽培している。
わざわざ水分を抜いている理由は、倉庫で長期保存し、ジャガイモが収穫できない時期も1年を通じて出荷しているため。

水分が多いまま保存するとジャガイモが腐ってしまうため、「普通のジャガイモ」は水分を抜いてから収穫している。


〇代表的な料理…向いているジャガイモはどっち?!

「普通のジャガイモ」と「新ジャガイモ」では、水分量が違うので、向いている料理が異なる。
「普通のジャガイモ」に向いているのは、「コロッケ」「フライドポテト」「ポテトサラダ」。
「新ジャガイモ」に向いているのは、「肉じゃが」。

「普通のジャガイモ」は身が詰まっているので、「ホクホクとした食感を楽しみたい料理」に向いている。
水分が多い「新ジャガイモ」はダシで煮込むと塩分が「新ジャガイモ」の周りに付き、浸透圧で中の水分が抜けて、その隙間にダシが入り、味が染み込むので「煮込み料理」に向いている。




posted by 美健マスター at 06:00| ●美容健康に有益な情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月11日

実は間違い?!「昔の健康常識」

実は間違い?!「昔の健康常識」

「この差って何ですか?」でやっていた方法のポイントです。

〇新常識では間違い!
「1日30品目食べるのが良い」
「早朝の運動は体に良い」
「耳かきはこまめにした方が良い」
「すり傷は乾燥させた方が良い」
「遠くを見ると目が良くなる」
「暗い所で本を読むと目が悪くなる」
「風邪を引いたら安静にする」
「一度花粉症になったら治らない」
「過呼吸になったら ビニール袋を使う!」


〇新常識でも正しい!!
「紫外線は目に悪い」


今の健康常識では、
「食品の数は関係ない」、
「早朝の運動はしてはいけない」、
「耳かきは月に1回でいい」、
「遠くを見ても目は良くならない」、
「暗い所で本を読むと目が悪くなるわけではない」、
「風邪を引いたら軽く運動をする」、
「花粉症は治せる」、
「過呼吸になったら口すぼめ呼吸」
が正しい。


〇実は間違い?!「昔の健康常識」

「卵は1日1個まで」は間違い!
「今の健康常識」では、「卵は1日5個食べてもOK」。
昔は、卵を1日2個以上食べると、血中のコレステロール値が上昇すると言われていた。
しかし、コレステロール値は食べたものの影響を受けないことが分かってきた。

「インフルエンザの予防にうがい」は間違い!
「今の健康常識」では、インフルエンザの予防にうがいは無意味と変化。
インフルエンザウィルスは喉についたら、わずか数分で体内に侵入してしまうことが判明したため。

かつては常識とされてきた医療や健康法の中には、研究が進んだことで大きく変化したことがたくさんある。


〇昔は「1日に30品目食べるのが良い」、今は「食品の数は関係ない」

そもそも この「1日30品目」が広まったのは、1985年に厚生労働省が「健康づくりのための食生活指針」に、このことを記載したことがきっかけ。
「食品に含まれる栄養素は食品ごとにそれぞれ異なっていて、異なる食品から幅広く栄養を摂るべき」だと当時は考えていた。
しかし現在では、実際に30品目を使った料理を毎日食べていると、かなりの確率でカロリーが過剰になって、肥満や生活習慣病に繋がる可能性があることがわかってきた。

「肉」や「魚」「野菜」「果物」などをバランス良く1日に15品目ぐらい摂ると、「たんぱく質」や「食物繊維」など必要な栄養素を摂ることができる。
とはいえ、カロリーは量に比例するので、食べすぎには注意が必要!


〇昔は「早朝の運動は体に良い」、今は「早朝の運動はしてはいけない」

昔は、朝起きてすぐに運動をすることによって血液の循環が良くなり、脳が覚醒すると考えられていた。
しかし、実は心臓をコントロールしているのは、脳の中にある自律神経。
脳が覚醒していない早朝に激しい運動をしてしまうと、心臓自体が暴走してしまう可能性が高くなる。その結果、心筋梗塞など突然死のリスクが上がってしまう。

「今の健康常識」では、起きたらまず脳を目覚めさせるために、ゆっくりと朝食を摂り、最低でも食後1時間以上時間を空けてから運動をするのが良い。


〇昔は「耳かきはこまめにしたほうが良い」、今は「耳かきは月に1回でいい」

昔は、耳垢が溜まっていると、かゆみがでたり、不潔なので、「耳かきはこまめにした方が良い」と言われていた。
しかし、今の健康常識では、耳垢には殺菌作用や抗菌作用があり、表皮を保護する役目もあるため、取る必要はないと言われている。

耳垢には、放っておいても自然に剥がれて排出される能力があるので、耳かきは必要ない。
耳の中の皮膚は、鼓膜から外にベルトコンベアのようにゆっくり動いているので、耳垢は自然に外に押し出される。

気になる方は、1ヵ月に1回程度、耳かきをやるのも良い。
「耳かきの方法」は、綿棒を水で濡らし、耳の穴の入り口から1cmほど内側を優しく擦るだけで良い。


〇昔は「すり傷は乾燥させた方が良い」、今は「すり傷は湿らせた方が良い」

昔は、傷口を治すために、乾燥させて早くカサブタを作った方が良いと考えられていた。
しかし、最近の研究では、カサブタを作らない方が傷は早くキレイに治ることが分かっている。
「すり傷」ができると「傷口」から ジュクジュクとした「透明な体液」が分泌される。

実は、その体液が「傷口」を修復してくれるのだが、「カサブタ」ができてしまうと、この体液が傷口全体に広がらなくなってしまう。
「傷口」に絆創膏を貼って、湿ったままにしておくと「カサブタ」ができず、体液が傷口全体に広がるので傷が早く、キレイに治ることが分かった。

傷口を乾燥させないタイプの絆創膏は、以前は病院でしか扱えないように規制されていたが、今では、ドラッグストアで買えるようになった。


〇「遠くを見ると目が良くなる」は間違い!

遠くを見ても、目そのものが良くなるということはない。
近くばかりを見ている方、よく本を読む方、スマホばかり見る方は、目の中の「毛様態」と言う筋肉に力を入れて、収縮して、常に緊張した状態のため疲れてしまう。

しかし、遠くを見ると、収縮していた筋肉が伸びることで緊張がほぐれて楽になるので、視力が良くなったと思う。
ただそれは、疲れていたのが少し楽になるというだけであって、目が良くなるわけではない。

例えば近視が治る、遠視が治る、老眼が治るということはありえない。
遠くを見ることは決して悪いことではないが、目そのものが良くなる訳ではない。

「緑を見ると視力が良くなる」も間違い!
緑の波長は網膜にとってとても心地良いため、気持ち良い、リラックスするというような効果はある。
しかし、それによって目が良くなる訳ではない。


〇「暗い所で本を読むと目が悪くなる」は間違い!

暗い所は見えにくいが、それで視力が悪くなるわけではない。
暗い所では、光をたくさん取り入れようとして、目は瞳孔、瞳が大きく開くため、近くが見えにくくなる。

そして、見えづらくなった「近く」を一生懸命見ようとして、目の筋肉が収縮し、緊張してしまう。
そうすると疲れるので、暗いせいで目が悪くなったと誤解される。
目が悪くなるのではなく、目が疲れている状態。


〇「紫外線は目に悪い」は正しい!

紫外線そのものは目にとって良くない。
「紫外線」は「白内障」などの様々な「目の病気を引き起こす原因」と言われているので、できるだけ浴びるのは避けた方が良い。


〇「風邪を引いたら安静にする」は間違い!

風邪自体はウイルス性のもの。
ウイルスが体に入ると、ウイルスを撃退するために体の中の免疫の細胞が戦う。
以前は、安静にした方が免疫の細胞が活性化すると考えられていた。

しかし、最近の研究では、軽い運動をして血流を良くすることで「免疫細胞」が増加し、活性化することが分かった。
そのため、風邪の初期、または軽い風邪の時には運動するのは良い。

20分程度のウォーキングなど、軽く汗をかくぐらい、体がポカポカするぐらいの運動量がオススメ。
ただし、38度以上の高熱の場合、運動をすると逆効果になるので注意が必要!


〇「一度花粉症になったら治らない」は間違い!

昔からよく言われていたのが「バケツ理論」。
毎年、花粉の「アレルギー物質」が少しずつ体内に蓄積されて、許容量を超えると「花粉症」になる、という考え方。

しかし現在の常識は、「天秤理論」。
その年の花粉の量と、ストレスなどの抵抗力の量、それがバランスをとっているという考え方。

年によって、花粉が多くて、ストレスが多くて調子が悪い時には花粉症が出やすいが、「その時、その場所に舞う花粉の量」が「自分の抵抗力」を下回った時には花粉症の症状が現れない。

花粉症を治す方法は、「舌下免疫療法」。
これは、アレルギーの原因となる物質を舌の裏に毎日投与することで、体をアレルギー物質に少しずつ慣れさせ、症状を改善する治療法。

現在、「スギ花粉症」と「ダニ アレルギー性鼻炎」の2種類の治療に活用されている。スギに関しては8割?9割の方の症状が楽になり、2割の方は薬が要らないくらい改善する。

ただし、効果が出るのに数か月かかるため、来年の春を目指して6月頃から開始すると良い。
現在、ワクチンを開発中で、10年後には花粉症は無くなるのではないかと言われている。


〇「過呼吸になったらビニール袋を使う」は間違い!

そもそも「過呼吸」とは、強い緊張やストレスなどによって発症する。
酸素をとり過ぎて、二酸化炭素が減少することで、「手足のしびれ」「めまい」などの症状が現れる。

以前は「紙袋」「ビニール袋」で呼吸して、息を吐いて二酸化炭素を吸い込むことによって酸素の量を減らして、と考えられていた。
しかし、袋で呼吸を塞ぐことで、二酸化炭素を吸いすぎ、逆に酸素が足りなくなってしまう場合があることが分かった。

今の常識は、「口すぼめ呼吸」。
通常、呼吸するときに「息を吸う」対「吐く」が1対2だが、過呼吸発作の時には「息を吸う」対「吐く」が1対1になる。

そのため、ゆっくり吐いて、呼吸回数を減らせばいい。
「口すぼめ呼吸」の方法は、鼻から2秒で空気を吸って、口から8秒かけて吐き出す。
これだけで、血液中の酸素濃度は下がってくれるので、症状が和らぐ。




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2018年06月09日

「値段が高い梅干し」と「値段が安い梅干し」

「値段が高い梅干し」と「値段が安い梅干し」

「この差って何ですか?」でやっていた方法のポイントです。

梅に「黒い斑点」があるか、どうか
味に違いはないが、黒い斑点があると口当たりも見栄えも悪いため値段が安くなる。

〇「値段の高い梅干し」も「値段の安い梅干し」も同じ木の梅でできている!

梅の種類、メーカー、重さなどが同じでも値段が違うのは、値段が高い梅干しには黒い斑点がないが、値段が安い梅干しには黒い斑点があるから。

黒い斑点はカビの菌が原因でできた傷。
梅を塩漬けした時に殺菌されているので全く体には問題ない。

同じ畑から採れても、どの梅にも黒い斑点ができる可能性がある。
梅は4月頃青い実がつき、およそ2ヶ月かけて梅干しのサイズまで大きくなる。

その間に風によって飛んできた菌がたまたま付いてしまった梅だけ、黒い斑点がついてしまう。
6月になると黄色く完熟した梅が自然に地面に落ちるため、梅農家の人たちが黒い斑点がある梅と黒い斑点がない梅に手作業で仕分けている。


〇どれくらいの割合で黒い斑点がある?

全体の梅の40%ほどが、黒い斑点のない「値段の高い梅干し」になる。
黒い斑点がない梅干しだけに特選シールが貼られ、全国のスーパーに出荷されている。


〇味に違いはあるの?

あまり味に違いは感じられないが、黒い斑点のある梅干しは、その部分がザラッとした食感になる。
黒い斑点のない無傷の梅干しは口当たりもなめらかで美味しい。
黒い斑点があると口当たりが悪く見栄えも悪いため、値段が安くなる。




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2018年06月07日

食中毒を防ぐには

食中毒を防ぐには、
食中毒の原因菌は100度で4時間煮ても死なない!作り置きカレー正しい保存法
夏場の弁当はブロッコリー&ミニトマトが危険
飲みかけペットボトル緑茶と麦茶の菌の差


「この差って何ですか?」でやっていた方法のポイントです。

「作り置きのカレー」は、熱いまま冷蔵庫で保存。
「飲みかけのペットボトル」は、糖分・タンパク質の入った飲み物が特に注意。
「手作り弁当」には、揚げ物・酢の物が良い。
料理に必要な「まな板」も、菌の温床と言われており、注意が必要!


〇なぜ梅雨の時期に「食中毒」が多く発生する?

厚生労働省が調査した「食中毒の月別発生状況」では、6月から7月の梅雨の時期の発生件数が年間で一番多くなっている。

梅雨の時期に食中毒が危険な理由は2つある。

1つ目の理由は、高温多湿な気候のため。
食中毒の原因となる「黄色ブドウ球菌」などの細菌は、気温28℃、湿度70%を超えると、爆発的に増殖するため、梅雨の時期は菌が増えやすい。

2つ目の理由は、人間の体力が落ち、免疫力が低下するため。
免疫力が低下した体内に、「食中毒」の原因となる細菌が入ってきた場合、胃の中で殺菌が追い付かず「食中毒」になってしまう。


〇どんなものが「食中毒」になりやすい?

梅雨の時期は、腐ってもいなく、カビも生えていなく、見た目は何も変わらなくても「食中毒」になることがある。

見た目ではわかりづらい「食中毒」の危険のある代表的な3つは、「作り置きのカレー」、「飲みかけのペットボトル」、「手作り弁当」。


〇「作り置きのカレー」はどうすれば菌が増えなくなるのか?

「普段どのようにカレーを保存しているか」アンケートしたところ、トップ3の方法は、「常温で鍋のまま保存」、「冷ましてから冷蔵庫で保存」、「熱いまま冷蔵庫で保存」だった。

しかし、一番菌が増えてしまう方法は、「常温で鍋のまま保存」。
作りたては1gあたり約5,000個だった菌が、24時間後には約5,200倍の約2,600万個にまで増殖した。
1gあたり10万個以上菌があると「食中毒」になると言われているのでかなり危険。

この方法だと、4-5時間で「食中毒」になる10万個に到達するが、このくらいの菌の数だとニオイも味も変化がないので、普通に美味しく食べられてしまう。
食べる前に加熱することでかなりの菌は死滅するが、「食中毒」をおこす「ウエルシュ菌」は加熱しても死滅しない。
100℃で4時間加熱しても死なない。

反対に、一番菌が少なかったのは、「熱いまま冷蔵庫に入れる」方法。
「冷ましてから冷蔵庫で保存」したカレーは24時間後の菌が約74,000個だったのに対し、「熱いまま冷蔵庫で保存」したカレーは約6,600個だった。

食中毒菌は30?50℃で最も増殖する。
「冷ましてから冷蔵庫で保存」の場合、冷やしている4-5時間の間に30-50℃になってしまうが、「熱いまま冷蔵庫で保存」すると、30-50℃の時間が短い。

ちなみに、「熱いまま冷蔵庫に入れる」場合、冷蔵庫が傷んだり、冷蔵庫の中の他の食材が傷む可能性があるので、鍋敷きなどの上に置いたり、濡れたタオルでくるみ、入れると良い。

また、保存容器などに小分けにして冷蔵庫に入れると、よりはやく冷めるので菌が増えにくくなる。


〇「飲みかけのペットボトル」はどうすれば菌が増えなくなるのか?

フタを開けていないペットボトルの中にはほとんど菌は入っていない。
しかし、フタを開けて口を付けると、人間誰もがもっている「黄色ブドウ球菌」などの食中毒菌が入ってしまう。

これが飲み物の中で増えると「食中毒」になる危険がある。
6種のペットボトルに入った飲み物を一口飲んだ状態で、気温28℃湿度70%の部屋に置き、菌の数を3時間おきに24時間計測した。

一番菌が少なかったのは「緑茶」。
1gあたり約600個から約490個に減った。
「緑茶」に含まれるカテキンやポリフェノール、ビタミンCなどの抗菌作用により菌が減少したと考えられる。

次に少なかったのは「水」、続いて「麦茶」。
菌のエサは糖分やたんぱく質など。
「麦茶」は穀物で作られていて、炭水化物を多く含む為、糖分があり、菌が多くなった。

3番目に多いのは糖分が多い「コーラ」で、24時間後には約249万3,800個と爆発的に増加。
2番目に多いのは「オレンジジュース」。
砂糖が入っていなくても、果物の果糖も同じ糖分なので菌が増えやすい。

1番多いのは「カフェオレ」で約517万5,900個に菌が増殖。
「カフェオレ」には糖分に加えて牛乳のタンパク質もあるため、菌のエサが多い。

菌を増やさないためには、「コップに移して飲むこと」、「冷蔵庫に入れて保存すること」を心がけると良い。


〇「手作り弁当」はどうすれば菌が増えなくなるのか?

手作りしたお弁当を、気温28度湿度70%の部屋で6時間保存し、おかずごとに菌の数を計測した。

菌が少なかったのは、「キュウリの酢の物」と「唐揚げ」。
「キュウリの酢の物」は、強い抗菌作用をもつお酢を使っているため、菌が増えない。

「唐揚げ」は、高温で調理する為、もともとついていた菌はほぼ死滅し、その後も衣がカバーして菌の侵入を防ぐため菌が増えない。
「唐揚げ」に限らず、揚げ物は「食中毒」が起きにくい食品。

一方、菌が多かったのは、「ミニトマト」「梅干しおにぎり」「海苔巻きおにぎり」「サラダ」。

「ミニトマト」は、ヘタに問題がある。
ヘタを付けたまま入れると6時間後の菌の数は約1,100万個、ヘタをとると約10個だった。

ヘタを顕微鏡で細かいところまで見ると、非常にデコボコしていて、突起やくぼみが多く、ここに菌が付くと洗ってもなかなか落ちないため。

「おにぎり」は、手で握るため、人の手に付着した「黄色ブドウ球菌」がついていまい、その菌がご飯の糖分と水分を利用してどんどん増えてしまう。

ラップで握ると、手の菌がつくのを防ぐことができる。
また、海苔で巻くと、ごはんと海苔の間が蒸れて、水分が多くなり、菌が爆発的に増えるため、なるべく海苔は別で持って行き、食べる直前に巻くのが良い。

梅干しは、殺菌作用があるが、効果があるのは梅干しの周りだけなので、おにぎりの中心に入れるのではなく、細かく刻んで全体に混ぜると良い。

「サラダ」は、「ブロッコリー」が問題。
表面がデコボコしていて、完全な水切りができず、水分が残るため菌が増えてしまう。

また、ドレッシングの塩分が野菜の水分を引き出してしまい、腐りやすくなる。
またドレッシングを使用する場合は、小さな容器に入れて、食べる直前にかけると良い。


〇食べ物や飲み物だけではない?!注意したい「まな板」

菌の温床と言われるのが「まな板」。
菌が増えやすいのは、「木のまな板」より「プラスチックのまな板」。

「プラスチックのまな板」は、抗菌加工がされているが、加工されているのは表面のみで、切り傷の奥には抗菌加工が及ばず菌が増殖してしまう。

「木のまな板」は木材自体に抗菌作用がある為、切り傷の奥も抗菌されており、菌が増えにくい。
「プラスチックのまな板」の菌を増やさない為には、洗い方がポイント。包丁の切り傷に逆らわず、切り傷に合わせるように洗うと良い。




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