2017年10月14日

痛風を治療する食事療法

痛風の原因

痛風は戦前までは少なかったそうですが、
現在では年々増加していて、痛風の患者は60万人とも70万人ともいわれています。
その痛風の予備軍ともなれば、1000万人以上と推定されています。
痛風というと、昔は年寄りがかかる病気だと思われましたが、
いまでは若いひとでも痛風になることもあるようで、
30代の患者さんもいるようです。
痛風の原因となる尿酸値が7mg/dl以上のひとは特に要注意です。

痛風のもととなるのが「プリン体」といわれるものです。
このプリン体はすべての食品に含まれているので、
食事をするたびにからだのなかにはいってしまいます。
そうすると、プリン体はまず肝臓に運ばれるそうです。
そこで分解されて、尿酸になり、排尿されますが、
尿酸が多いと、体内に蓄積されます。

蓄積された尿酸は、足の指や手の指などの関節にたまります。
このたまった尿酸を白血球がやっつけようとするので
はげしい痛みや炎症が起こるのだそうです。
さらに悪いことには、合併症として、
腎障害や尿結石を起こす場合もあるとかでこわいですね。



痛風予防と効果

痛風予防にはたくさんの水をとることも効果があるといわれます。
でも、1日2リットル以上の水をのむのがよいそうですが、
そこまではのめなくても、
ある程度、たくさんの水をのむのもよいのではないかと思います。

痛風の原因となるプリン体は、牛肉や豚肉よりも鶏肉のほうに多くふくまれています。
また、豆製品や豆腐、納豆などはプリン体が多いです。
それにキノコダイエットで脚光をあびているキノコ類にも
プリン体が多く含まれているようですので注意が必要ですね。

では、プリン体は1日にどれくらいまでとってよいかというと
1日400mgだそうです。
食事以外には、尿酸値が高くなる原因としてストレスがありますので、
日ごろからストレスをためないように
ストレスの解消につとめるように心がけましょう。



痛風と運動、飲酒について

痛風などの生活習慣病を治そうとして運動をやることがありますが、
激しい運動は痛風予防にとって逆効果になります。
というのも、激しい運動をすると無酸素運動になり、
筋肉中のATPが尿酸に変化してしまうからです。
ですので、運動するとしたら、
ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動をするほうがよいです。

さらに、お酒をのむときも注意が必要です。
ビールにふくまれるプリン体は
ビール1本につき、20から40mgといわれていますが、
ビールのかわりに焼酎などをのめばよいというわけではありません。
どの種類のお酒でも、飲みすぎには注意しましょう。



高尿酸血症について

高尿酸血症は血液中に尿酸が多くなった状態をいいますが、
尿酸塩(尿酸の結晶)が関節などにたまると激しい痛みを伴う炎症、
いわゆる痛風を起こすことがあります。
痛風にかかる9割以上のひとは成人男性ですが、
痛風の背景には持続する高尿酸血症があります。

血液中に尿酸が増える原因は次のように考えられています。
1)尿酸が体内で多くつくられること
 これは先天性の代謝異常、造血器疾患、
 無酸素運動、アルコール過剰、食事、肥満など
2)尿酸の排泄が悪いこと
 遺伝的体質、無酸素運動、脱水、
 アルコール過剰、肥満、腎不全など
3) 1)と2)の両方の場合

高尿酸血症を放っておくと、
尿酸値が高いひとは痛風だけでなくさまざまな病気を合併するとみられています。
脳血管障害、心疾患、腎障害(痛風腎)、尿路結石、痛風結節


痛風・高尿酸血症の治療のポイント

治療は薬による治療が中心になりますが、
生活習慣の改善も大切です。

・肥満を解消する
・尿酸を増やさない食生活をする
・水分をしっかりとる
・飲酒をひかえる
・激しい運動を避け、適度な有酸素運動をする



痛風を治療する食事

痛風を治療する食事は、まず、バランスのとれた食事をとることです。

・肥満対策としても、健康維持のためにも、できるだけ栄養バランスのよい食生活を送ることがいちばんです。
[主菜]
 魚介類、肉類、卵、大豆・大豆製品をメインにしたおかずは1品に。
[副菜]
 野菜、海藻、きのこ、芋、豆類などがメインのおかずは毎食2品以上そろえます。
[主食]
 ごはん、パン、麺類を毎食適量。夜おそくにはひかえめに。
[汁物]
 塩分のとりすぎを防ぐためにも1日1杯を原則に。
[油脂類]
 あげものをはじめ、炒め物、マヨネーズを使ったサラダ、パンに塗るバターなども油を使った料理です。
 毎食1品までにしましょう。
[間食]
 お菓子類よりも、果物や乳製品など、日ごろとっていないものがあれば間食で。

・水分をじゅうぶんとりましょう。
 水分をしっかりとって尿の量を増やし、尿といっしょに尿酸を排出するようにしましょう。
 1日の尿の量が2リットル以上になるようにしましょう。
 しかし、水やお茶はとってもいいですが、アルコール飲料やジュース類は逆効果になるので注意。

・アルコール類はひかえめに
 アルコール自体に肝臓での尿酸ができるのを増進させ、腎臓からの排泄を低下させる作用があります。
 適量の範囲で飲んでいて尿酸値が高い場合は、飲まない日を週に1日か2日つくるようにしましょう。

[1日のアルコールの適量]
 ビールロング缶(500ml)1本
 日本酒 1合
 ワイン 1/3本
 ウイスキー シングル 2杯

・プリン体をとりすぎないように
 尿酸値の上昇については、食事からの影響より体内での合成や排泄の影響が大きいことがあきらかになってきました。
 プリン体の多いものは連続して大量にたべないようにしましょう。
 プリン体はからだのなかで分解され代謝されると、最終的に尿酸というかたちで排泄されます。
 尿酸はそれ以上分解されないので、からだにたまると痛風が起きます。
 [例]
 大正エビ、鷄レバー、豚レバー、牛レバー、かつお、アンコウ肝酒蒸し、さんま干物、イワシ丸干し


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posted by 美健マスター at 09:18| ●痛風の改善方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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