肌をキレイにするのは、A・C・Eの3つのビタミン
・ビタミンA(ベータカロテン)*肌や粘膜の潤いを保つ
ベータカロテンの含有量(100g中)
1位 モロヘイヤ(10mg)
2位 ニンジン(9.1mg)
3位 パセリ(7.4mg)
4位 春菊(4.5mg)
5位 ホウレンソウ(4.1mg)
注意
・ビタミンAはアンキモやレバーに多く含まれるが、レバーなどでAを摂りすぎると頭痛や吐き気を催す恐れがあるので、体内でビタミンAに変化するベータカロテンで摂取するのが理想的だそうです。
・ベータカロテンだけを摂ると、皮膚が黄色くなるので、他のビタミンと揃えてたべることが大切。摂取をやめるとシミが出てきてしまうそうです。
・ビタミンC*肌の張りを保つためのコラーゲンを作る
ビタミンCの含有量(100g中)
1位 アセロラ(1700mg)
2位 赤ピーマン(170mg)
3位 ブロッコリー(120mg)
4位 レモン(100mg)
5位 柿(70mg)
・ビタミンE*肌の新陳代謝を高める
ビタミンEの含有量(100g中)
1位 小麦胚芽(32.6mg)
2位 落花生(10.8mg)
3位 大豆(7.2mg)
4位 モロヘイヤ(6.6mg)
5位 西洋カボチャ(5.1mg)
連携プレーもバッチリ
ビタミンAは体内で暴れ狂う活性酸素を捕まえる
ビタミンEは活性酸素を倒す
ビタミンCは疲れたビタミンをEをサポート
ビタミンは肌をキレイにする栄養素
ビタミンは肌をキレイにする栄養素として、みなさん認識、摂取しているようですが、ビタミンの中でも、とくに肌へのいい働きをもつのはA、C、Eの3つ。
Aは皮膚や粘膜の潤いを、Cは肌のハリを保つビタミン。そしてEは肌の新陳代謝を高めるビタミンです。この3つを組み合わせて摂ることで、さらにパワーを増大させます。
この3つのビタミンをしっかり摂れば、シミのないキレイな肌が手に入るのはもちろん、動脈硬化、心筋梗塞、血栓の予防にもなります。つまり、ビタミンACEは老化防止、あるいは若返りのビタミンといえるのです。
でも、いくら組み合わせて摂取したからといっても、厚生労働省の定めた栄養所要量までの量では健康維持のために使われてしまい、美肌効果までは期待できないそうです。栄養所要量の3倍の量を摂取して初めてビタミンACEは肌をキレイにする攻めのビタミンになるのです。
そのための方法としてビタミンACEジュースなども良いそうです。